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Posted by さがファンブログ事務局 at

昨日は休肝日

 昨日は、ひさしぶりにお酒を無理やり飲まなければならない事もなく、予定もなく、ゆっくり過ごしました。エジプトから帰ってからの、この一週間、時差ぼけなのか、お酒の飲みすぎによる肝機能障害のせいなのか、虚脱感と戦っておりましたが、アルコール依存の疑いだけは晴れたのでホッと胸をなでおろしております。しかし手帳を確認しながら思ったのは、前回の休肝日がいつだったのか確認出来ず、肝機能は間違いなく衰えているであろうスケジュールには不安を感じました。
 さて、広報委員会の大変盛り上がった忘年会から一足先に帰宅し、何もせずに寝だめしようかと決め込んでおりましたが、全く寝付けずに、これも依存症かと思うくらいPCでニュース記事を読みあさっておりました。その中で一番考えさせられた記事は、我らが麻生首相の支持率がまたまた低下したとの記事でした。各紙こぞって、鬼の首をとったかのように報道しておりましたが、この世論調査っていったいどうやって行っているのでしょうかね、あれだけあなた達が紙面で叩けばそりゃあ支持率も下がるでしょうと心の中で突っ込みを入れてみましたが、失言あり、漢字の読み間違いあり、二転三転した定額給付金騒動などを加味するとしょうがないのかもしれません。しかし完全にひいき目で言わせてもらうと、そこまでよってたかってこき下ろすほど悪い人では無いと思います。私自身4回お会いした事があり、その内2回は隣に座って食事をご一緒させていただく機会がありましたが、いたって気さくで紳士的な方でした。最初にお昼ごはんをご一緒させていただいた時は、昨年の9月頃、場所は都城の中華料理屋でしたが、召し上がられたメニューはラーメンと炒飯といたって普通のメニューで、昼からフカヒレだなんだと言う訳でもなく、本当にごく普通においしいとおっしゃりながら召し上がっておられました。一時期ホテルのバーや料亭通いを豪遊などと叩かれておりましたが、恐らく値段の高い場所をわざわざ選んで行かれている感覚はないのではないでしょうか。漢字の読み間違いはフォローのしようがありませんが、定額給付金などは、愚策だなんだと言われても、私は日本ならではの批判だなと思います。これが他国であったら国民万々歳で受けとる事になるだろうと思いますが、まあほとんどの国はそんなお金すらないでしょうが、しかしここは日本ですのでせめて定額減税にしておいてくれればこんな批判もなかったのにと残念に思います。本当ひいき目ですけど、当初は発表だけして選挙の予定だったのだろうと思うと可哀想な気がします。内閣支持率は、発足当時に比べて半分以下に減ってしまいましたが、まだ20%以上の人が支持しているとも言い換える事が出来ます。まだまだ根気強く応援してくれている国民のためにも起死回生の一手を打っていただけたらと強く願います。
 私は後数日で理事長という職を終える訳ですが、その職において、ストレスがない訳ではありません。これに支持率なんて加わったらたまったもんではありませんが、一年という限られた期間が決まっているおかげでなんとか無事その役目を終える事が出来そうです。有能であろうが無能であろうが、一年間はその職をまっとうする事が出来るこの職と規模の小ささから、麻生首相のストレスは計り知れませんが、心中お察しいたします。矢面に立ち、変革には邪魔者が現れ、揚げ足をいちいち取られ、それでも国民や組織のためによかれと思う事を頑張りぬくのがトップの役目であると思います。  


Posted by くうちゃん at 08:12Comments(0)独り言

エジプトと言えばこうでしょう。

今日はギザのピラミッド、スフィンクス、メンンフィスの二つのピラミッド、サッカラ、そしてナイル川ディナークルーズと、盛りだくさんの一日でした。ピラミッドやスフィンクスを見て、やっとエジプトに来た気になりました。それではまた詳細は後回しで写真のみでお許しくださいませ。














































































































っとまあ今日が一番エジプトらしい一日のような気がしました。明日はカイロ市内を観光して、夜の便で帰路につきます。日本食がとても恋しいです。  


Posted by くうちゃん at 07:52Comments(4)独り言

アスワン・アブシンベル・カイロ

昨日はアブシンベルのホテルに宿泊したが、ネットの環境がなく、更新が出来なかったため、昨日と、今日のダイジェスト版をUPします。まず、昨日は、イシス神殿、アスワンハイダムを見学し、空路アブシンベルへ、そしてアブシンベル神殿を見学、一夜明けて、夜明けのアブシンベル神殿を見学し、空路アブシンベル→アスワン→カイロと移動し、カイロ博物館を見学しました。
詳細は帰国後と言うことで、とりあえず写真のみ。オープニングは年に二度あるかどうかくらい貴重な江口君ののりの良い写真から。






















































































































明日はいよいよメインイベントの、ピラミッド見学に行ってまいります。これ見ないとエジプトに来た気がしませんからね。
それではお休みなさい。ちなみにこちらは午前1時、明日は6時起きです。  


Posted by くうちゃん at 08:05Comments(0)独り言

アスワン初日~アラビアのロレンスのつもり~

今日はルクソールからアスワンへ向かいました。途中危険な箇所があるため、観光客を乗せたバスは集合して、警察先導のもとアスワンへ向かいました。観光バスは総勢20台ほどいたでしょうか。途中、ホルス神殿、コムオンボ神殿、石切り場、市場などに行き、帆掛け舟でナイル川をセイリングしました。現在現地時間午後6時、今日のホテルはナイル川の島の上にあるホテルです。それでは写真のみの報告させていただきます。














































































































今からナイル川を見ながら夕食をとり、明日はアスワンハイダムを見学後、空路アブシンベル神殿へ向かいます。
なんか観光も体力勝負になってきました。それではまた明日。  


Posted by くうちゃん at 01:30Comments(0)独り言

ルクソール観光午後の部
















午後からはカルナック神殿と、ルクソール神殿へ行った。
























































ただいま現地時間午前0時32分、明日はアスワンへ移動するが、集合時間が午前6時である。早く寝なくては。
ちなみに今日は私の不惑の誕生日であった。N先輩の粋な計らいで、ホテルのレストランでにハッピーバースデイがピアノ演奏で流れ、ケーキが運ばれてきた。かなりのサプライズであった。N先輩ありがとうございます。
それではおやすみなさい。  


Posted by くうちゃん at 07:23Comments(1)独り言

ルクソール観光午前の部

ただいま、昼食を終えてホテルでしばしの休憩をとりに帰ってまいりました。本日の午前中にまわった場所は、メムノンの巨像、王家の谷、ハトシェプスト女王の葬祭殿などです、もちろん王家の谷ではツタンカーメン王の墓にも入りました。空気がきれいで、空も澄み切った青さでどこかの国とは大違いです。それでは詳細は帰国後と言うことで写真だけUPさせていただきます。































































さて、今からはルクソール神殿と、カルナック神殿に行ってまいります。  


Posted by くうちゃん at 21:32Comments(1)独り言

ルクソールの夜明け

夜が明けました。ただいま午前6時30分です。ナイル川を挟んだ対岸には気球がちらほらとあがってます。今見たら先ほど撮影したときよりたくさんあがっておりました。嘉瀬川越しの佐賀みたいですね。









  


Posted by くうちゃん at 13:45Comments(0)独り言

ルクソール到着

14時間かけて、ルクソールに到着しました。とりあえず空気はきれいみたいです。こちらはただいま深夜2時、ホテルにチェックインして食事をとり、現在に至っております。ホテルのまどからは、ナイル川が見えますが、真っ暗でよくわかりません。
とりあえず、ホテルでルクソールビールとエジプトワインに舌鼓をうちつつ、夜明けを楽しみにしております。前回のインドがあまりにもひどかったため、今回はとても良い予感です。


本日は、王家の谷、ツタンカーメンの墓、カルナック神殿にルクソール神殿と、メジャー所の観光地をまわる予定です。
夜明けが待ち遠しいです。  


Posted by くうちゃん at 08:50Comments(0)独り言

今から14時間

ただいまより、関空を出発します。14時間飛行機って(@_@)

到着後の景色をお楽しみに。
  


Posted by くうちゃん at 14:12Comments(1)独り言

またまた行ってきます。

そういう事です。
(^0_0^)
  


Posted by くうちゃん at 08:31Comments(1)独り言

唐津くんち
















11月3日、午前のバルーンイベントと、夜の夜間係留の合間をぬって、唐津くんちに行って参りました。
恥ずかしながらというか、過去唐津くんちの開催日程と、行事がことごとく重なり行くことが出来ませんでした。今回全貌を見ることは出来ませんでしたが、初めてそのさわりだけを見ることが出来ました。
見てみるまで私が唐津くんちに対して持っていたイメージは、そこまでの人で賑わってはいないであろうという事と、人から聞いた、知らない人の家に引きづりこまれてごちそうを振舞われるいうことでした。
唐津に到着してみると、予想をくつがえす、人出に驚きました。そしてだれかれかまわず家にあげるわけではなく、知人を通じて知らない人もあげることはあるという説明でした。しかし、ご馳走のハシゴと唐津青年会議所メンバーがたくさんこの祭りに参加していることにも驚きました。この祭りに、唐津青年会議所の元気の原点があるのだとわかりました。見たら納得ですよ本当に。
以下私が回った家々のご馳走と、唐津青年会議所メンバーの面々です。








































各家を回って見ると、このどんちゃん騒ぎが丸二日間催されるということに驚きました。
また、見ず知らずの人を家にあげて、ご馳走を振舞うという私が佐賀で聞いた話もあながち嘘ではなかったなと思いました。そう言えば、そんな話をしていたのはたいてい女の子であったなと思い出しました。どういうことかな、そのからくりを知りたい女性陣はぜひ体感する事をお勧めします。身体に危険が及ぶことはないと思います。
次回は腰をすえてお邪魔したいと思うような、大騒ぎなお祭りでした。
以下フォトギャラリーです。








































唐津くんち、最高です。次回からは曳山の名前でも覚えてから参加してみようかと思います。  


Posted by くうちゃん at 11:09Comments(3)独り言

中尾修君の結婚式

昨日は鹿島青年会議所の中尾修君の結婚式に出席いたしました。先週は、日曜の鹿島青年会議所50周年、憲法タウンミーティング、池田昌寛君の送別会等、毎日続く飲酒の機会に肝臓が悲鳴をあげております。









彼の、明るい人柄と、由緒正しい祐徳稲荷神社の参道で、立花屋を経営する事もあり、出席者は400人余りで、大変大きな披露宴、且つ、最近私が出席する披露宴ではほとんどお目にかかれなくなった、箪笥長持ち歌、お謡い三番、相撲甚句など、古式ゆかしい披露宴でありました。
最初から最後まで、中尾君は青年会議所のせの字も出さず、JCのJの字も出さずに披露宴を通したことは、今後の彼のJCライフに暗い影を落とさなければ良いがと心配しました(笑)
ちなみに今週も休肝日はありません。  


Posted by くうちゃん at 17:04Comments(1)独り言

ジャム来佐~近現代史検証委員会~

10月2日以来ブログを更新せずにいたが、JC事が何もなかったわけではない、本日も含めて充て職や、理事会やらと今だに多忙な日々を送っている事は間違いない。そんな中、ジャムが佐賀にやってきた。彼は一昨年の(社)日本青年会議所 近現代史検証委員会で初めて出会い、昨年の近現代史教育実践委員会でも同じ釜の飯を食った仲だ。所属LOMは東海JC、みんなに名古屋から来たと紹介すると、必ず東海市ですと訂正する。どっちでもいいような気がするが、佐賀で唐津や鳥栖ってのにこだわるのと同じ感覚だろうか。
このジャムちゃん、本名は小島というが、会社がジャム屋さんなので、みんなからはジャムと呼ばれていた。私は彼がジャム屋さんであることを知るまでは、ジャムおじさんに似ているからかと思っていた。工場も含めて敷地面積東京ドーム一個分の会社を経営する彼は、今回熊本のお得意様と、福岡のお得意様を回る為に九州に来たらしく、一週間ほど前に、「今度九州行くから接待して。」っと電話をかけてきた。「いいよっ。」って軽く答えていたが、昨夜電話がかかってくるまでは約束を忘れていた。しかし手帳にはしっかり書いてあった。
わざわざ佐賀に宿をとり、会いに来てくれたのは本当に喜ばしいことだ、青年会議所のメリットの一つとして、人との出会いがある、そして出向などするとそれは佐賀県内に留まらず、九州、日本、世界へと広がり、地理的な広がりだけではなく、普段の生活ではお目にかかれない方々との出会いなども経験できるのだ。
会うなり「佐賀って何もないでしょっ」って言い放った彼は、延々佐賀自慢を聞かされたということは、言うまでもないが、料理やお酒に舌鼓を打ち、大満足でホテルに帰った。酒のつまみは、もちろん近現代史だ。
楽しい時間をすごし、再開を約束して別れたのだが、次回に会うのは全国大会での同窓会だ。ちなみに全国大会は明日から開催される。なんか懐かしくないな~っと思ったが、まあいいか。仕事で全国をまわれて、各地のメンバーに会うことが出来る彼の仕事がうらやましく思った。そしてまたブログを書く気にさせてくれたジャム君ありがとう。またあさって飲みましょう。  


Posted by くうちゃん at 23:45Comments(0)独り言

クリスピー・クリーム・ドーナツ

クリスピー・クリーム・ドーナツ。最近というか、ここ一、二年、羽田や東京帰りであろう女の子が大事そうに抱えている姿をよく見かけるようになった。何がきっかけか知らないが、大変なブームで、先日新宿に泊まった時、ホテルの目の前に、日本一号店があり、長蛇の列が出来ていた。
私もミーハー根性を出して、お土産にと思って並んでみたのだが、並んでいるときにサービスでもらえるドーナツが、揚げたてのふかふかでおいしかった。しかしここまで並んで買わなければいけないのかというのが正直な気持ちだ。








写真のこの店、もちろんクリスピー・クリーム・ドーナツだが、長蛇の列なんてない。店内もいたって静かだ。日本では並んでいるときにもらえるサービスのドーナツは購入時にもらえる。
所変われば価値観は違うものである。そうだ、これをお土産にしようと思いつき、大量に買い込んだ。ただし、女子限定なんで、もらえなかった人はいじけないように。  


Posted by くうちゃん at 21:10Comments(0)独り言

リゾート

海外の有名な観光名所に行くと、必ずと言っていいほど、自分もそうだが日本人観光客と遭遇する。しかもそれはあまりいい気分がするものではない。それが何故かと言うと、他国の観光客と明らかに雰囲気が違うのだ。観光地とリゾートは違うのだが、誰かが、ヨーロッパの国の人がリゾート地を見つけ、アメリカ人がやって来て大衆化して、日本人が来て俗悪化すると言っていた。とても残念な話だが、あながち間違ってもいないと思う。ヨーロッパの人たちは、もともと良い土地を求め、移動を繰り返してきた歴史があり、アメリカ人はフロンティア精神で開拓をしつづけ、日本人は島国で、ずっと鎖国をしていたので、ヨーロッパの人たちが、地続きの国境を超えるだけで国外に行けるのとは違い、日本人は、国外に出ると言うより、まさに読んで字のごとく、海外に出るといったら一大事業なので、ヨーロッパの人たちとは、立地上国外に出る苦労故、気構え慣れが違いすぎるのである。









今回少しの時間を使って、リゾート気分を味わっているが、早くバカンスを取れる身分になりたいものだ。
ホテルに帰るとエレベーターで、大阪弁のグループに出くわした。ちなみに海外旅行で聞きたくない言葉第一位が大阪弁らしい。なんでやねん。ええやんか。なんのこっちゃ。  


Posted by くうちゃん at 23:16Comments(3)独り言

呉服町アーケード撤去に思う

呉服町名店街の、アーケードが撤去されるという記事が、佐賀新聞に掲載されていた。以前より管理組合の運営状態が悪化し、組合費の滞納であるとか、駐車場の閉鎖であるとか、あまり景気の良くない話は度々ニュースで流れていたが、いよいよ終焉を迎える時が来た。これでアーケードを擁する商店街は、白山名店街と、私が商売を営んでいる、いきいき白山名店街の二つだけになる。私が佐賀に着たばかりの約20年前は、各アーケードは活況で、週末に開催される銀天夜一などは、人が多すぎて前に進めないくらいであった。アーケード街が現在のように、シャター街になってしまった原因の一つには、エスプラッツの建設により、商店街を分断してしまった事があげられるが、それだけではない。人口の増加と右肩上がりに成長を続けた経済のおかげで、人々は郊外に住居を求め拡散し、また住居を手にする余裕もあった。とどめはアメリカの圧力に屈した新大店法である。行政は郊外の大型店舗建設に許可を出し続け、現在のどこに行っても同じような街並みを形成する原因になった。現在、各地の行政も青年会議所も、中心市街地の活性化を推進しようと盛んに活動を行っているのは皮肉な事だ。しかも呉服町アーケードの撤去費用は市が負担するらしい。しかし私は今の街の現状をピンチであるとは全く思っていない。今は混沌としているが、過去の常識が完全に終焉を迎えた時、新しい秩序と常識が生まれるのだ。わかりやすく言うと、今はとてもチャンスな時である。信長になるもよし、静観して家康になるもよし、どちらにしよ、応仁の乱は終わりを迎えようとしている。○○○を目指すなら、戦国時代は楽しい時代ではないだろうか。  


Posted by くうちゃん at 17:35Comments(0)独り言

北京オリンピック閉幕

星野ジャパンの敗退で、なんだかすっきりせず、ソフトボール女子と日程が逆ならよかったのにと、もやもやした気持ちが残るが、それ以外にも気持ちの悪い事がたくさんあった北京オリンピックが閉幕した。

 大体この北京オリンピックは開幕前からおかしかった。開幕式や閉幕式の演出は、元々はスピルバーグ監督が依頼されていたものであり、中国のダルフール紛争に対する対応に抗議してその職を辞退していた。フランスのサルコジ大統領も、この問題に対して世界へボイコットを呼びかけていた。結局大統領自身も開会式に出席するということにはなったが、この問題が日本で大きく取り上げられることはなかった。おそらくほとんどの国民が、ダルフール紛争とか知らないであろう。変わってよく報道されていたのが、チベットへの不当な支配と弾圧であり、フリーチベットを叫びながら聖火リレーに抗議する活動家の姿が、たびたび報道された。日本でも、善光寺が聖火リレーの出発地を辞退するということが起き、ワイドショー的な感覚での報道はあったが、中国が抱えている問題について深い報道はあまりされなかったような気がする。

 開催期間中も、北京市民には戒厳令がしかれ、競技場周辺には何万人もの軍隊が取り囲み、アメリカの競技関係者の家族が殺され、チベット独立運動の活動家達や、それを取材する報道陣が逮捕されと、冷戦時代のモスクワ、ロサンゼルス以来の大混乱のオリンピックであったと思う。競技内容や、結果も大事であるが、そういったことを何故もっと報道しないのかと、日本のマスコミにも不信感を持った。

 それら以外でも、開会式でのCGを使った演出、少女の口パク、56民族の子供たちが実は漢民族であった事、日本がオリンピックを妨害するためにやったんだとまで言われた、毒入り餃子の毒は実は中国で混入したことを中国政府がつかんでいたのに、日本政府に五輪開幕前だからと中国政府に頼まれ、それを内密にしていたことなど、中国の異様さを伝えることはたくさんあった。政府が中国にものを言えないのであれば、マスコミがどんどん真相を国民に伝えなければならなかったのではないだろうか、またそのチャンスであっただろうにとても残念だ。こうなってくると、私はやはり、日本のマスコミは左翼勢力に牛耳られているとか、少しカルト的な考えになってしまうのも無理がない。

 NHKのニュースで、北京市民に対してのインタビュー映像が流れたが、メダルの数で、アメリカを抜いたので、今度は他の事でも抜きたいと言っていたのが怖かった。たしかに中国はメダルの数が大躍進したには違いないが、ほとんどが採点競技であったし、強化選手と呼ばれる、自身の生活をメダル獲得のみに費やす選手がほとんどだ。今回のオリンピックは、中国共産党が、国民に対する国威高揚と、資本主義国家の真似事が少しは出来るようになった国であるということのPRのための大会であった。参加した各国の選手達にはそんなことは一切関係なく、ほとんどの選手達がスポーツマンシップを発揮出来たことだけは良かったと思うが、この大会を機に、今後中国共産党の化けの皮が剥がれることを期待する。

 

 

   


Posted by くうちゃん at 08:17Comments(0)独り言

継続は力

今週は先週とうって変わり、忙しい一週間だ。楽しみなオリンピック競技もじっくりと見る時間がとれずに残念だ。今テレビでは、野球、日本対アメリカの3位決定戦が行われている。青木の3ランホームランで今日はあっさり勝てるのではないかと思ったのもつかの間、また韓国戦に引き続き、レフトのG.G佐藤が落球し、それを足がかりに同点3ランを打たれてしまった。この後試合がどうなるかわからないが、ぜひ勝ってもらいたい。日本プロ野球の威信をかけ、金メダルを至上命題として臨んだこの大会であったが、残念ながら昨日の韓国戦で負けてしまい、それは叶わぬ目標となってしまった。メジャーがオリンピック参加を許可していないので、イチロー、松井、福留、岩村、松坂などが参加出来ず、WBCの時ほどオールスターが揃っているとは言い難く、絶対的な期待感は持てなかったのだが、やはりその通りになってしまった。しかしこのメンバーでペナントに臨めばぶっちぎりの優勝は間違いのない布陣ではあるので、今日の試合では意地を見せてもらいたい。

ソフトボール女子の金メダルで気分が高揚したのも束の間、昨日の準決勝韓国戦での野球敗退の報を受け、完全に気分がめいってしまったが、夜に行われた400mリレーで日本チームが見事に銅メダルを獲得し、もやもやが晴れた。

この4人のランナーの劇的なメダル獲得シーンを見て、涙が出たのだが、やはり朝原選手の存在が大きかった。大体トラック競技で日本人選手がメダルをとるなんて事は、全く期待しておらず、100mや、200mではボルトやパウエル、ゲイのライバル対決の方に興味があり、その予選でちらっと映っていた朝原を見た時には、この人まだやっているんだと思った。朝原選手は今年36歳、オリンピックも4大会目であり、大ベテランである。たしか何年も前に10秒を切る目前までの記録を出し、日本人選手で10秒を切るなら朝原しかいないと言われたこともあった。そんな選手が、まだ陸上を続けていたんだと言う事と、彼を超える若い選手が日本に育っていない事に驚いた。

前日に行われた準決勝では、前回大会で表彰台に登った3カ国が、バトンの受け渡しミスで決勝に進めなかった。もし彼らが決勝に進んでいたらメダルはなかったであろう、そんな記事もたくさんあったが、私はリレー競技はタイムだけではなく、バトンの受け渡しも含めての競技だと思う。それを証明する記事も読んだ。世界のリレー界は、上からバトンを受け渡すのが主流らしいのだが、タイムは稼げるが、受け渡しが不確実になるという欠点も持ち合わせているらしい。日本はあえて下からバトンを次走者の手にはめ込むという手法を用いて、タイムは落ちるが確実性に磨きをかけ、本番までも、このバトンの受け渡しには相当な練習をつんだらしい。その努力の結果がこの銅メダルに結びついたのだと、タイムでは上回るチームが出場しなかったから手にしたメダルではないと言うことを思った。実際昨夜行われた女子400mリレーでも100mで、表彰台を独占したジャマイカが、バトンの受け渡しに失敗し、優勝どころか表彰台にも登れなかった。9万もの観衆が、大声援を送る中、走者間の掛け声など全く聞こえないだろう、本当に、日本チームのチームプレーの勝利である。

朝原選手は、昨年の大阪世界陸上で、引退を考えていたが、協会からの説得と、自身がまだ体が動く間に引退すると、悔いが残るかもしれないという思いから、今大会までの現役続行を決意したらしい。朝原選手をうまく形容する言葉が見つからないが、私はとても真似が出来ないと思う。今回メダルを獲得し、人生の大半を注いだ競技人生に、うまく幕を引くことが出来そうだが、ほとんどのケースがそうではないだろう。努力が報われない、脚光を浴びることなく終わる、そんな人の方が、どの世界でも多いと思う。朝原選手はそんな大半の人たちに、希望と勇気を与えてくれました。あなたを尊敬します、そして感謝します。ありがとう。  


Posted by くうちゃん at 13:42Comments(0)独り言

素直にうれしい金メダル~女子ソフト~

なでしこJAPANは惜しかったけど、ソフト女子は見事な金メダル!!
おめでとうございます。今日はしっかり君が代歌いました。
エース上野は昨日から連投にもかかわらず素晴らしかった。

おまけ、オリンピックとは全く関係ないが、「甲子園勝利後インタビュー」
http://jp.youtube.com/watch?v=s-YW9GJQ7FQ
  


Posted by くうちゃん at 00:29Comments(0)独り言

谷本やった~!!金

谷本選手やりました。
金メダルおめでとうございます。
さあ、出動しよっ!!
は~気分ええわ。face03

しかし各局もっとメダルとった選手達への表現に気をつけて欲しいと思う。
体操団体なんて、どうみても立派な銀獲得なのに、開口一番アナウンサーが
「残念ながら銀メダルでした。」なんて言うのを聞くと萎える。face07

体操銀も立派です。おめでとう。  


Posted by くうちゃん at 20:16Comments(0)独り言