マナーアップキャンペーン~エコアクション隊~
2008年08月24日
今日は(社)佐賀青年会議所エコアクション隊の事業が行われた。朝8時半に県庁南駐車場に集合し、中央大通り周辺の路上清掃を行った。市報やぷらざに掲載した公募に反応していただいた、市民の皆様や、会員の子供達も含め、約70名の参加者であった。
ゴミ拾いを終え、一同でバスに乗り、拾ったゴミがどうのように処分されるのかを学ぶために、佐賀市エコプラザにおじゃましました。
エコプラザでは、市民から出たゴミがどのように集められ、リサイクルされるのか、処分されるのかを丁寧に教えていただきました。また子供達には、カルタ、ビンゴ、自転車発電などを使いゲーム感覚でエコや電気について学ばせてもらった。
職員の皆様方の説明は大変熱がこもっており、子供達にというより、大人に大変響くお話であった。
このエコプラザは200億の税金を投入して建設され、現在でも年間20億のランニングコストがかかるという。燃やしたゴミでの火力発電による売電や、有料化されたゴミ袋でそれをまかなえないのかと質問したところ、売電では3億、ゴミ袋では1.5億しかまかなえないということであった。
エコプラザで感じたことは、ゴミとして集まってくるほとんどの物が、私が子供の頃にはなかった物であるという事だ。ペットボトルなんてなかったし、刺身や肉を入れる白いパックなんてものはなかった。大体缶ジュースなども、当たり前のものではなく、当時は大抵ビンであった。新聞紙に包んでもらって家に持ち帰った魚や肉が、スーパーマーケットの出現により、パックになり、ボールや鍋を持って外に買いに行っていた豆腐がパックに包まれて売られるようになり、大体お茶なんて家で沸かして飲むものであったので、発売当時はかなりの抵抗感があったが今では水でさえも買って飲むことに慣れてしまった。
今あらためて、昔を振り返れば、昔の方が日本はリサイクルが出来ていたのではないかと思えてしょうがない。物質的には、現在より豊かではないが、エコだリサイクルだとわざわざ言わなくても自然と出来ていたような気がする。なにかあの時代が良かったなと自身のノスタルジーでは思えてしょうがない。三丁目の夕日とかの、昭和を舞台にした映画が受けるのもそのせいかもしれない。
少し話が横道にそれてしまったが、今の時代を嘆いてもしょうがなく、なってしまったものは仕方がないので、今後をどうするかを真面目に考えなくてはならない。便利な世の中になり、物の値段を安くするために、コストを削り、その結果ゴミが増えたというのは皮肉なことだ。
青年会議所の事業は、青少年育成事業や協働運動など、子供向けの事業が数多いが、実は大人への、青年会議所メンバーへの啓蒙事業なのである。
ゴミ拾いを終え、一同でバスに乗り、拾ったゴミがどうのように処分されるのかを学ぶために、佐賀市エコプラザにおじゃましました。
エコプラザでは、市民から出たゴミがどのように集められ、リサイクルされるのか、処分されるのかを丁寧に教えていただきました。また子供達には、カルタ、ビンゴ、自転車発電などを使いゲーム感覚でエコや電気について学ばせてもらった。
職員の皆様方の説明は大変熱がこもっており、子供達にというより、大人に大変響くお話であった。
このエコプラザは200億の税金を投入して建設され、現在でも年間20億のランニングコストがかかるという。燃やしたゴミでの火力発電による売電や、有料化されたゴミ袋でそれをまかなえないのかと質問したところ、売電では3億、ゴミ袋では1.5億しかまかなえないということであった。
エコプラザで感じたことは、ゴミとして集まってくるほとんどの物が、私が子供の頃にはなかった物であるという事だ。ペットボトルなんてなかったし、刺身や肉を入れる白いパックなんてものはなかった。大体缶ジュースなども、当たり前のものではなく、当時は大抵ビンであった。新聞紙に包んでもらって家に持ち帰った魚や肉が、スーパーマーケットの出現により、パックになり、ボールや鍋を持って外に買いに行っていた豆腐がパックに包まれて売られるようになり、大体お茶なんて家で沸かして飲むものであったので、発売当時はかなりの抵抗感があったが今では水でさえも買って飲むことに慣れてしまった。
今あらためて、昔を振り返れば、昔の方が日本はリサイクルが出来ていたのではないかと思えてしょうがない。物質的には、現在より豊かではないが、エコだリサイクルだとわざわざ言わなくても自然と出来ていたような気がする。なにかあの時代が良かったなと自身のノスタルジーでは思えてしょうがない。三丁目の夕日とかの、昭和を舞台にした映画が受けるのもそのせいかもしれない。
少し話が横道にそれてしまったが、今の時代を嘆いてもしょうがなく、なってしまったものは仕方がないので、今後をどうするかを真面目に考えなくてはならない。便利な世の中になり、物の値段を安くするために、コストを削り、その結果ゴミが増えたというのは皮肉なことだ。
青年会議所の事業は、青少年育成事業や協働運動など、子供向けの事業が数多いが、実は大人への、青年会議所メンバーへの啓蒙事業なのである。
Posted by くうちゃん at 23:46│Comments(0)
│佐賀青年会議所