日本総会本番
2008年03月23日
東京ビッグサイトで(社)日本青年会議所通常総会が開催された。この総会は議決権を持つ全国青年会議所理事長が、一同に集い、前年度の事業報告、決算、今年度予算を審議し、各日本の委員会の報告依頼事項を各会員会議所にPRする会である。
会に先駆けて、「地球温暖化防止アクションプランの発表とC.W.ニコル氏による特別講演が開催された。私達佐賀青年会議所も「打ち水運動」を応募していたので、少し期待して見ていたが、発表の仕方を見ていると、すでに受賞プランには事前に連絡が行ってるみた
いで、がっかりした。選ばれた3つのプランだが、一つ目は「自転車でー6%」この運動は、自転車を利用して、自動車の使用を年間6%減らそうという運動だが、月間50km自転車を使用するらしい。これによって一人あたりCO2排出量が年間155Kg削減できるらしい。頑張って自転車に乗っていただきたい。そして二つ目は「月ほたる」これは月2回1時間程度、電気を使用せず、ロウソクの灯火で過ごすといった運動である。火事に気をつけて頑張ってください。そして三つ目は「OTONANOSENAKA運動」この運動は、マイ箸やエコバックを使用し、食べ残しをしないように適量注文するといった運動であるが、マイ箸については前回書いたのでもう書きたくない。以前他の会合でこの運動を力説されていたある方が、自身のお膳に一切箸もつけずに退席されたのを見かけたことがある・・・
私は、よっぽど太田委員長が一昨年から始め、小林委員長が昨年継承した、「打ち水運動」の方が、国民の誰もが手軽に参加でき、地球温暖化について考える機会を多数の人に啓蒙する運動としては優れていると思うのだが、まあしょうがない。
C.W.ニコル氏の講演も自身の財団法人の宣伝と、基金の募集で締めくくられ、演題とはかけ離れた内容であった。
さて、総会であるが、膨大な量の事業報告書と決算、予算書類を当日に手渡され、審議可決しなければならない。1時間ほど時間はあるが説明を聞くだけで終わってしまうので判断は監事を信頼してということになる。
佐賀JC135名を代表して採決に臨まなければならない大事な役目だと意気込んでいたが、代理出席、委任状でも可であったので、無理していく必要もなかったかとは思った。しかしながら、儀式的にたんたんと会を運営する手際のよさを見ることと、私自身初の参加であったので、全てが無意味であるとは思わなかった。何事も経験ですね。
途中で消えた運営幹事さん、こんなもので報告よろしいでしょうか、帰佐後資料はお見せします。
Posted by くうちゃん at 13:06│Comments(0)
│佐賀青年会議所